蕨駅の歯医者は医療法人RDCアール歯科クリニック川口芝|ブログ

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寝苦しい夜の歯のSOS? 暑い季節に気をつけたい「いびき」と「歯ぎしり」の予防法

こんにちは!アール歯科クリニック川口芝(蕨駅から徒歩7分)です。

 

これからの季節は気温が高い夜が続き、寝苦しくて眠れないことが増えがちです。

エアコンの風で喉が乾燥し、寝汗で体調も崩れやすくなるこの時期、実はお口の健康にも影響が出ているかもしれません。

今回は、寝苦しい夜に気をつけたい「いびき」と「歯ぎしり」の予防法についてお話しします。

 

男性のいびきがうるさくて困っている女性の写真
いびきや歯ぎしりは睡眠の質を下げ、お口の健康にも影響します。

 

 

眠りの質とお口の健康は密接に関係している

睡眠中、私たちの体は細胞の修復や免疫力の維持といった、健康に欠かせない働きをしています。

実は、お口の中も同じように睡眠中は回復の時間となり、唾液の働きによって、むし歯の原因となる酸で溶かされた歯の表面が再石灰化(修復)されています。

この再石灰化は日中にも起こりますが、睡眠中はお口の中が酸性になりにくく、脱灰(歯の表面が酸で溶ける現象)が抑えられるため、再石灰化がより活発に行われるのです。

 

しかし、睡眠不足や不規則な生活が続くと回復の働きがうまくいかず、再石灰化の効率が落ちてしまいます。さらに口呼吸やストレスが加わると唾液の働きが低下し、むし歯や歯周病のリスクが高まるのです。

 

 

寝苦しい夜に起こりやすい「いびき」と「歯ぎしり」

睡眠の質が歯やお口の健康にとって大切であることはお分かりいただけたかと思います。

では、その大切な眠りの質を妨げる原因にはどんなものがあるのでしょうか。

 

これからの季節は暑さや寝苦しさが引き金となり、いびきや歯ぎしりが現れやすくなります。

いびきや歯ぎしりはお口の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、睡眠の質も低下させてしまいます。

いびき

暑さや乾燥によって口や喉が渇きやすくなるため、いびきが悪化しやすくなります。

特に口呼吸になると口の中がさらに乾燥し、唾液の分泌が減少。これにより、睡眠の質が低下するだけでなく、むし歯や歯周病のリスクも高まります。

 

歯ぎしり

寝苦しさや疲労、ストレスが原因で、歯ぎしりや食いしばりが起こりやすくなります。

これらは睡眠を妨げるだけでなく、歯の摩耗や顎関節への負担、さらには痛みや違和感を引き起こすこともあります。

 

このように、夏の寝苦しさは、お口の中でも知らず知らずのうちにトラブルの原因をつくってしまっている可能性があります。だからこそ、いびきや歯ぎしりの予防には、まずは睡眠環境を整えることがとても大切です。

 

暑い季節にできる予防法

・寝室の温度と湿度を調整する

エアコンや扇風機を使って、寝室の温度と湿度を快適に保ちましょう。

寝る前の水分補給

寝る前の水分補給は口内の乾燥を防ぎます。

ただし、冷たい飲み物は体を冷やしすぎることがあるため、常温の水やノンカフェインのお茶がおすすめです。

・寝る前の歯磨き

寝る前にしっかりと歯を磨き、口の中を清潔に保ちましょう。

・リラックスした睡眠環境を整える

寝室を暗く静かな環境にし、リラックスして眠れるようにしましょう。

 

 

クーラーのある寝室の写真
暑い夏の夜も快適に。適切な温度と湿度で睡眠環境を整えましょう。

 

快適な睡眠でお口も健康に

寝苦しい夏の夜、いびきや歯ぎしりでお困りの方も多いかと思います。
そんな方は、ぜひ今回ご紹介した予防法を取り入れてみてください。

 

症状が改善しない場合は、お早めに、蕨市・川口市(青木、上青木、前川、芝、西川口、横曽根地区)の歯医者、アール歯科クリニック川口芝までご相談ください。

快適な睡眠と健康なお口を守り、元気な毎日を過ごしましょう。

 

 

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